大会要項
大会の特徴
水戸市の楮川ダム周回道路を使用した駅伝大会で、チームメイトが走っている様子を参加者全員が何度も見られるので応援し甲斐のある大会です。コースは全体的に走りやすいと思いますが、襷を貰ってすぐに斜度8％程度（自分の体感ですけど…）の登りが100ｍ程度あり、周回を重ねるとその登りがいやらしく感じます。駅伝大会では珍しく男女混成で、女性区間（または65歳以上）である3区は距離こそは短いものの、意外と順位の入れ変わりが激しい区間となっている印象です。入賞は総合3位までですが、区間賞の他に「宣言タイムの部」があり、事前に申告したタイムと実際に走ったタイムの差が少ない者から順位を付けていくルールとなっています。その為、大会に出場する際は腕時計の装着や、沿道からの助言は控えるようになります。「宣言タイムの部」にはチーム総合と個人での表彰がありますので、決してタイムが速くない選手であっても、誰にも表彰されるチャンスがあるもの面白いと思います。
当日の様子当日は晴天で風も少なく駅伝日和。ダム周回道路には開花の早い桜の木が立ち並んでいて（川津桜かな？）本来であれば満開の時期なんですが、昨日の雨でだいぶ花が散ってしまってちょっと残念な感じでした。例年であればダム周回道路の清掃活動を行うのですが、感染症のリスクを踏まえて今回はクリーンアップはせず、そのままスタートとなりました。
レース内容
我流ACからは2チームが参加しました。また、普段一緒に千波湖で練習している仲間が千波湖ACとして2チーム参加しました（同チームからは２チームまでしか参加できないルールになっています）。
今大会は男女混成チームなので、女性を揃えるのが結構大変（汗。常磐高校の選手にも出場してもらい、2チーム＋2チーム編成できました。
一番距離が長い1区は各チームのエース級がそろっている感じで本当にレベルが高く、我流ACのエース古川さんもその先頭集団の中で激走してくれました。
その中でも抜け出したのがTEAM KAITOの川端さんでした（区間新記録）が、我流の古川君も茨城大学陸上部と同タイムの区間2位の力走で2区に襷を繋いでくれました。
我流AC-Bの山崎さんは区間7位、千波湖AC-Aの富岡さんは区間11位、千波湖AC-Bの田家さんは区間12位でした。本当にレベルの高い区間でしたね！
2区は我流AC-Aの根岸さんが茨城大学陸上部と競う形となりましたが、最後は抜け出し2位通過（区間2位）で3区女性区間に襷を繋ぎました。我流AC-Bの岡田さん（区間10位）は7位で通過、千波湖AC-A我妻さん（区間5位）は8位で通過、千波湖AC-B檜山さん（区間12位）は12位で通過しました。2区の時点でトップのTEAM KAITOと我流AC-Aとの差は1分30秒以上となっていました。
3区は女性（または65歳以上）の区間。距離は短くても、意外と順位の変動が大きくでる区間です。我流AC-Aの大森さんは区間3位の流石の走りで3位で通過、その他の小林さん、高杉さん、塙さんも区間10位内の走りで4区に襷を繋ぎました。
3区 結果
我流AC-Aは2位で4区の猪亦さんに襷を繋ぎましたが、3位茨城大学陸上部とはわずか3秒差の大接戦！猪亦さんは区間4位の好タイムでしたが、茨城大学陸上部の選手も自力もあり3位で最終5区に襷を繋ぐことになりました。我流AC-Bの折茂さんは区間3の力走で、順位を6位から4位に押し上げました！千波湖ACでは大辻さん親子での親子対決となりました。父親の意地を見せたいところでしたが、結果は8秒差でAチームの息子さんが勝利！千波湖AC-Aは７位、千波湖AC-Bは8位で最終5区に繋げました。
最終5区、我流AC-Aの出澤が区間3位（一応自己ベストで満足…）でしたが、順位は変わらずそのまま3位でフィニッシュしました。我流AC-Bでは柏さん（区間7位）が順位を一つ下げ5位、千波湖AC-Aでは大串さん（区間6位）が順位を一つ上げ6位、千波湖AC-Bでは白土さん（区間17位）が順位の変動なく8位でゴールしました。
5区・最終 結果
大会を終えて
我流AC-Aが目標である80分切りを達成し、3位入賞を果たす事ができました！優勝はTEAM KAITOさんで、全区間で区間賞を取る圧巻の走りでした。来年は一つでも上の順位を目指していきたいと思います！今回の大会は周回コースである為、何回も仲間を応援できる面白さもあり、すごく盛り上がった感じがしました。三浜駅伝競走大会のような全区間違うところを走る駅伝とはまた違う趣があり、リレーマラソンのようにビギナーや友達を集めた感じのチームが参加しても面白いのではないかと思います。2区、4区、5区が同じ距離であるため、同じチームの選手や、違う区間の相手でもタイムが比較されてしまうこともあり、チーム内のライバルとの勝負も面白かったです。競技終了から閉会式が始まるまでの時間も早く、水戸石川走友会の皆さんの運営のすばらしさも感じました。水戸石川走友会さんとは普段から千波湖でお会いする機会が多くありますが、今後とも練習・大会等でお世話になりたいと思います。来年は満開の桜の中を走ることが出来ますように！皆さんお疲れ様でした！
ギャラリー
＊大会の様子は下のリンクから「参加せずに継続」を選択してご覧くださいphotos.app.goo.gl
