2024年1月13日茨城県常陸大宮市西部運動公園にて常陸大宮駅伝大会が開催されました。クラブからは、小学生の部一般の部女子の部合わせて14チーム74名が参加しました。
【大会要項】
●日時:令和6年1月14日(日)
●会場:西部総合公園(常陸大宮市工業団地)
●スタート時間
中学・女子・一般の部 9:00
小学生低学年の部 11:15
小学生高学年の部 12:00
●部門
(1)小学生の部
小学生低学年男子の部(1~4年編成)※男女混合可
小学生低学年女子の部( 〃 )
小学生高学年男子の部(5・6年編成)※男女混合可
小学生高学年女子の部( 〃 )
(2)中学男子の部
中学男子Ⅰ部(市内外の中学校単位で編成した選抜チーム 、中学生で編成したクラブチーム)
中学男子Ⅱ部(市内中学校部活動単位で編成)
(3)女子の部
女子Ⅰ部(市内外の中学校単位で編成した選抜チーム 、中学生で編成したクラブチーム、高校及び一般事業所・クラブ等)
女子Ⅱ部(市内中学校部活動単位で編成)
(4)一般の部
一般Ⅰ部(市内の職場及びクラブ等編成※学生(高校生以上)を含まない)
一般Ⅱ部(市内の職場及びクラブ等編成※学生(高校生以上)を含む、高校及び市外の職場、クラブ等で編成)
【中学男子の部·女子の部·一般の部】
前日の夜は少し雪が降りましたが、当日の天気は快晴。路面の凍結が心配されていましたが、レースが始まる頃には路面の凍結はなく走りやすいコンディションになっていました。それでも気温は低かったので、待機している人や応援している人にとってはとても寒かったと思います。
例年であれば大宮市内を使う駅伝大会ですが、メイン会場の改修工事により、今年も常陸大宮市工業団地内を周回するコースとなりました。一周2200m の周回コースはほとんど平らなところがなく、コースは短いながらもペース配分が難しい印象です。
クラブからは一般の部2チーム、女子の部1チームが参加しました。
一般の部では我流AC-A細田さんが区間賞の走りで一時トップとなりましたが、上位2チームの総合力の高さに徐々に順位が後退し、結果総合の3位となりました。去年の優勝メンバーからガラッと顔ぶれが変わり、中学生を2人、高校生1人を交えた今回のチーム編成。10代20代30代40代が一つのチームで襷を繋ぐことって、めったにないですよね!まだまだ若い子たちには負けていられないと思う30代40代ですが、そろそろ若い世代にも頑張ってもらいたいなと切に思います(汗)いや、負けないけど。
我流AC- Bでは、我流ACJrの選手の保護者の皆さんも選手として走りました!檜山さん(代表)の無茶ぶりだとは思いますが、結果を見ると総合6位!!かなり速いタイムだったので結構練習したんだろうなと思います(笑)次回の茨城町駅伝でも無茶ぶりをされた保護者の方がいると思いますが、快走を期待していますので頑張ってください(笑)
女子の部は、チーム近藤Iが2区から独走態勢となり、2位を我流AC-girlsと常磐大学高等学校(以下、常磐高)が争う展開となりました。序盤は我流ACgirlsが常磐高をリードしていましたが、常磐高3区小堀さん、6区石井さんが区間賞の走りで徐々に差を縮めると、最終7区で常磐高が逆転。結果は常磐高が2位、我流AC-girlsが3位となりました。
コースの沿道では我流ACjr.の子供達がたくさん応援してくれました。普段は子供達に陸上を教えているコーチ達や親達が全力で走ってる姿は新鮮だったのではないでしょうか?(檜山さんが走ってるのはいつも見てるとは思いますが…)
子供達や保護者の皆さんからの応援が力になりました!応援ありがとうございました!!
【小学生低学年の部】
小学生低学年の部は1年生から4年生が対象となります。クラブからは男女共に3チームが出場しました。小学生低学年は全5区間で、1区は1500m、2区から5区間は1200m を走ります。
小学生低学年男子の部では、1区の金子さんが区間賞となると、2区尾崎さん、4区鯉渕さん、5区の大森さんも区間賞の走りで一度も首位を譲らず優勝しました。3区熊井さんもクラブ加入からまだ間もない中でこの結果は素晴らしいです!おめでとうございます✨
小学生低学年女子の部では、1区の赤津さんが区間賞の走りで繋ぐと、2区長澤さん、4区田邊さん、5区吉田さんも区間賞の走りでこちらも一度も首位を譲らず優勝を飾りました。赤塚さん、吉田さん、そして3区榊原さんの優勝は去年に引き続き2年連続となります!!おめでとうございます✨
その他の出場した選手も、チームのみんなのために全力で襷を繋ぐその走りは本当に力強くかっこよかったです!低学年とは言えど、この大会に参加している選手の多くはスポーツを普段からしている子供達、体力自慢の子供達の中で、みんな一生懸命頑張って走ったと思います!お疲れ様でした✨
【小学生高学年の部】
小学生高学年の部は5年生、6年生が対象になります。クラブからは男子3チーム女子2チームが出場しました。小学生高学年の部は、低学年同様、全5区間で公園内の特設周回コースを走ります。
女子の部では1区の石塚さんが区間2位で我妻沙花さんに襷を繋ぐと、我妻さんが区間賞の走りでトップに立ち、3区青沼さん、4区我妻沙幸さん、5区菅谷さんが続けて区間賞の走りで見事優勝を飾りました✨
男子の部では、我流ACjr.-Aと我流ACjr.-Bが一時競う場面もありましたが、最終5区で大串さんが区間2位の走りで6位から3位に順位を押し上げて見事3位入賞を果たしました。我流ACjr.-Bは7位、我流ACjr.-Cは11位となりました。
【大会を終えて】
今大会は早朝からお昼過ぎまで長丁場の大会となりましたが、選手の皆さん保護者の皆さん、大変お疲れ様でした。大会の結果は皆さんどうだったでしょうか?
以下、今回我流ACJr.の選手達を見ていて僕が感じたことを一言。
●ジュニアスポーツの意義とは『自己成長』と『協調の重要性』を体感することであると考えています。そして、子供達が陸上競技を通して『自己成長』と『協力の重要性』を体感し得るのに駅伝は最適な種目だと思っています。今大会、クラブの子供達の様子を見てると、ゴールする選手をチームの仲間達が出迎えて労う様子や、最終区の選手をチームメイト皆で大声で応援する様子など、チームワークを感じる場面が多く見られました。その姿を見て、(多くの子供達にとって)順位は関係なく、チームメイトを思って、走る、応援する、労う、その瞬間にこそジュニアスポーツの意義があるのだと感じました。そして、選手のみんなにおいて、その『自己成長』と『協調の重要性』の体感は、普段からクラブ活動に真剣に取り組んでる『過程』があるからこそ得られるものだと思っています。順位は相手によって変わるもの。順位に強いこだわりを持つよりも、自己成長に向けて仲間と共に努力するその時間を大切にしてもらいたいと思います。
最後に、主催してくださった日立大宮市スポーツ協会様、子供達にこのような貴重な経験の機会を与えてくださり、ありがとうございました。僕自身、子供の頃に駅伝大会に出た楽しい思い出がありました。あれから25年経って、まさか自分の子供と一緒に駅伝大会に出る日が来るとは思ってもいませんでした。将来、子供達が自分と同じ経験ができるように、末長い大会の存続を期待しております。
【大会結果PDF】
以下のリンクから大会結果のPDFをご覧いただけます
https://drive.google.com/file/d/1Q6dubSb14czcceIvnKPnuoqrsUXoobhy/view?usp=drive_link
【ギャラリー】
以下のリンクから大会のギャラリーがご覧いただけます。