第32回楮川ダム駅伝大会

 

大会要項

【主催】水戸石川走友会     
【 運営協力 】茨城大学陸上競技部石川市民センター
《日時》 ◇開会式 AM 9:00~ ◇競技スタート AM 10:00
《コース》 水戸市楮川ダム周回道路(1周2.37Km)を10周する
《参加対象クラブ》県内外各地のクラブ又は職域チーム
《チーム編成》男子4名女子1名計5名編成
第1区 7.11km(3周)、第2区 4.74㎞(2周)、第3区 2.37km(1周)、第4区 4.74㎞(2周)、第5区 4.74㎞(2周) ※3区は女性または65歳以上の区間
《申し込み》水戸石川走友会ホームページよりエントリー
【水戸石川走友会HP】http://www.mitoishikawarc.club/index.html

大会の特徴

水戸石川走友会主催の楮川マラソンは、楮川ダム周回路を計10周する周回型の駅伝大会です。丁度桜が満開になる季節に開催される今大会では、楮川ダム沿いの桜を楽しむ事ができます。新型コロナウイルス流行前は50チームを超える参加チームで賑わっていた大会ですが、3年ぶりに開催された去年は24チームに減少。今年は3チーム増えて、27チームでの開催となりました。周回コースなのでチームの仲間を応援する機会が多く盛り上がる今大会。男女混合(女性の代わりに65歳以上の男性も可)での編成が必要となるのも、他の大会には無い面白さになっています。

レース内容

我流ACからは2チームが参加しました。また、普段一緒に千波湖で練習している仲間が千波湖ACとして2チーム参加しました(同チームからは2チームまでしか参加できないルールになっています)。

27チーム 一斉スタート

1区は3周7.11㎞の最長区間。どのチームも走力に自信がある選手を1区に配置してくるので、レベルが高いレース展開となりました。その中でも一人飛び出したのが千波湖AC-Aの大辻さん。大学の陸上部は引退したものの、培ってきた走力は本物。2位に1分30秒以上の差を付けました。

1区 区間賞の大辻さん

区間2位は我流AC-Aの折茂さん。序盤から2位集団を引っ張る展開でしたが、最後まで粘りの力走を見せてくれました。写真は500m地点の桜並木道🌸走ってるランナーには楽しむ余裕はなさそうですが、満開に咲いた桜は見事でした。

2位集団を引っ張る折茂さん

我流AC‐Bの冨岡さんは区間9位。千波湖AC‐Bの平根さんは区間23位でした。

 

以下、1区の記録になります

1区 結果

2区は2周4.74㎞。

1位でタスキを繋いだ千波湖ACは水城高校陸上部出身の川崎さんが1位をキープ。我流AC-A柏さんは区間2位、IRFの佐藤さん(区間1位)が迫りますが、3秒差で逃げ切り2位のまま繋ぎました(2→2位)。我流AC‐Bの大串さんは区間7位(9→7位) 。千波湖AC‐Bの戸祭さんは区間9位(23→17位)でした。

2区 柏さん

1区平根さんから襷を受け取る2区戸祭さん(千波湖AC‐B)

以下、2区の結果になります

2区 記録

3区は1周2.37㎞の女性または65歳以上男性が走る区間

1位で襷を受けた千波湖AC-Aの我妻紗花さんは、区間7位の走りでトップのまま父・我妻さんに親子で襷リレーをしました(1位→1位)。我流AC-Aの大森さんは流石安定の走りで区間3位(2→2位)。我流AC‐Bの石崎さんは区間5位(7→6位)。千波湖AC‐Bの我妻紗幸さんは区間6位(17→13位)となりました。

3区 区間3位の大森さん

代表の檜山さんから檄を受ける石崎さん

以下、3区の記録となります

 

3区 記録

4区は2周4.74㎞。

娘さんから襷を受けた千波湖AC‐Bの我妻さんは区間4位、トップのまま最終5区へ襷を繋ぎました(1→1位)。我流AC‐Bの山﨑さんは区間2位で、1位の千波湖AC-Aとの差を13秒まで詰める力走でした(2→2位)。我流AC‐Bの代表・檜山さんは区間16位(6→6位)。千波湖AC‐Bの雲類鷲さんは区間20位(13→17位)でした。

4区 我妻さん

4区 我流AC代表・檜山さん

4区 記録

5区は2周4.74㎞。

最終区間千波湖AC-Aと我流AC-Aの差は13秒。千波湖AC-Aの根岸さんを我流AC-Aの出澤が追走しましたが、根岸さんの粘りの走りで順位変動なくそのまま千波湖AC-Aが優勝を飾りました。根岸さん区間3位(1→1位)。出澤区間2位(2→2位)。我流AC-Bの安島さんは区間25位(6位→12位)。千波湖AC-Bの海老澤さんは区間18位(17→16位)の結果でした。海老澤さん、安島さん、雲類鷲さん(4区)は、元々超エリートランナー。最近は全然走れていないと言っていましたが、それでも4分30秒ぐらいで走れていたのは流石でした。そう考えると、20分以内がボリュームゾーンになる今大会のレベルの高さを伺えます。

最終5区 優勝のゴールテープを切った根岸さん

5区 安島さん

以下5区の記録となります。

5区 記録

総合記録

総合記録(1)

総合記録(2)

表彰一覧

 

 

終わりに

結果は千波湖AC-Aが優勝。我流AC-Aが準優勝。我流AC-Bが12位。千波湖AC‐Bが16位でした。千波湖AC-Aは大辻さん(区間賞)が作ったリードをそのまま守り抜いての優勝おめでとうございます!普段から一緒に練習している仲間同士で競うのもまた面白いですね!地元水戸市内での駅伝大会はこの楮川ダム駅伝大会だけですので貴重な大会です。主催の水戸石川走友会さん、運営協力の茨城大学陸上競技部さん、今年も開催ありがとうございました。大会がまた来年以降も開催され、コロナ流行前の規模に戻る事を期待しています。

我流AC、千波湖ACの集合写真

ギャラリー

※「参加せずに継続」にてご覧ください

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我流ACホームページ

garyuac.wixsite.com